【読書感想】本当の「価値あるモノ」とは?(バビロン大富豪の教え)
どうもきいマンです!
皆さんは「お金」と「幸せ」について考えたことがありますか?
今回紹介させていただく本「バビロン大富豪の教え」は、「お金」と「幸せ」に対する考え方の基礎が漫画でわかりやすく述べられており、とても読みがいのある一冊となっています。
ということで今回は僕が「バビロン大富豪の教え」を読んでいて、『これは!』と思ったことを紹介させていただきます。
その前に、この本の題であり、主な舞台でもある「バビロン」とは一体何なのか? ということについて説明していきます。
動画で見たい方↓
バビロンとは
紀元前18世紀から紀元前4世紀に現在のイラク南部あたりに存在した国(バビロニア)の首都名です。
そのバビロニアは当時とても発展していた強国でした。
しかし、資源の乏しい国でした。
ではなぜ、当時発展していたのでしょうか?
それは、「交易や金融」が発達したからです。
その一例として、神殿で「穀物の貸付」を行っていました。
これが今の銀行の起源となっています。
興味深いですよね。
それでは本題に移りましょう!
これから無人島で生きようとする”奴隷”にその日の魚を与えても意味はない
僕がまず感銘を受けたのは『これから無人島で生きようとする”奴隷”にその日の魚を分け与えても意味はない』というセリフです。
これから無人島で生きようとする奴隷にどれだけ魚を与えても食べ尽くしてしまえば餓死してしまう、という意味です。
ではどうするべきか、「魚の釣り方」を教えるべきです。
つまり、その奴隷にとって「魚」より「魚の釣り方」に価値があるのです。
そこからわかるのは、僕たちもお金をいくら貰おうとそれに価値はなく、明日を「生きるためのお金」を手に入れる方法を知ることが重要だということです。
宝くじの価値
このセリフを読んだとき「宝くじの価値」が実は今まで思っていたほどないのではないのか、と考えました。
以前までは、簡単に時間をかけずに「お金」が手に入るので、買いすぎるのは良くないが当選すれば、良いことだと思っていました。
しかし、このセリフを読んで
『確かに宝くじを当てただけではお金が減る一方だが、一度お金を自力で稼げばそのために培ったノウハウを利用してまた稼ぐことができる』
このように考えました。
つまり、その「ノウハウ」こそ、価値があるのだと思いました。
面白いので是非読んでみてください
この「バビロン大富豪の教え」にはまだまだグッとくるセリフや考えさせられるセリフなどがたくさんあり、是非一度は読んでいただきたい本となっております。
値段を見て『やや高いな』と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は分厚いんです!
ということで
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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ありがとうございました。
ではまた!
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